09/08(木) マジェレコ村の星―ブギリ
ドドマ界隈でも評判で、フランスのレーベルからCDも発売されたグループ・ニョタのみなさんは、ブギリ村の北東にあるマジェレコ村に住んでいます。9/6、ダラダラと自転車タクシーを乗り継いで、彼らの演奏を聴きにでかけました。
トュクユのニャキュサ民族の村でも見たキサンゴと同じ仲間の、キパングァや、リンバ、ゼゼ、ンドノ、歌にダンスという編成です。運悪くメンバー全員がそろった演奏は聴けなかったのですが、とても完成されていて音のバランスもいい。
楽器を使わない曲でも、いろいろなかけ声をポリフォニックにに重ねてつくられるチルミ形式(ムルミ、キルミとも言う)のものなどバリエーションが豊富で、自転車タクシーによるお尻の痛みも吹きとんでしまいました。
リンバは低姿勢で地面に近づけて弾くことで音量を上げることができる。
同じゴゴ民族の村ですが村により、グループにより、いろいろな創意工夫がこらされていて興味はつきず、あちこち歩きまわっています。ずーーーっと遠くを歩いている人と手を振ってあいさつできるくらい、広大な平原を歩くのは気持ちがいいのですが、ふと日本の緑の濃さを恋しく思います。
「大自然!感動大陸アフリカ!」みたいなキャッチ=フレーズが日本には溢れていますが、高い建物以前に、乾燥した土地がら森林が少ないから眺めがいいのであって、豊かな植生とは言いがたい。激しい厳しい自然です。異形のバオバブには一瞬恐ろしささえ感じます。
タンザニアにいながら、失われようとしている日本の緑のみずみずしさを再確認しています。
わずかな緑にトゲがついている。こうやって自衛しないと、すぐに動物に食べられちゃうんだろうな。
結婚式だ、お祭りだと、毎日太鼓の音がが聞こえてきます。来月大統領選挙を控えているのでそのキャンペーンとしても音楽隊が大活躍していますよ。
2005年の旅
2005年はタンザニア、ケニア、コンゴ民主共和国を旅してきました。[目次]
• 07/18(月) バガモヨにいます―バガモヨ
• 07/21(木) 庶民の足・ダラダラ―バガモヨ
• 07/27(水) ンゴマの夜―ミリティーニ
• 07/30(土) 言葉の分からぬ毎日―キンシャサ
• 08/04(木) 感電しそうなリケンベ― キンシャサ
• 08/09(火) 電気リケンベ写真報告―バガモヨ
• 08/16(火) スーツのンゴマ―ゲデ
• 08/20(土) リンバの巨匠・ザウォセ―バガモヨ
• 08/23(火) トゥクユに着きました―トゥクユ
• 08/25(木) 演奏家を探して―トゥクユ
• 08/30(火) 驚異の太鼓試合!―トゥクユ
• 09/03(土) リンバの地・ドドマ―ドドマ
• 09/05(月) リンバで霊を呼ぶ―ブギリ
• 09/08(木) マジェレコ村の星―ブギリ
• 09/12(月) 選挙のためのンゴマ―ブギリ
• 09/14(水) そろそろ帰り道―ドドマ
• 09/21(水) 創造される伝統―ダルエスサラーム
• 09/28(水) 帰国報告―大阪